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小学5年生で、なんと英検準1級に合格したレナさんインタビュー

小5でなんと英検準1級合格!レナさんインタビュー

アメリカには沢山の人種の人がいるのに、みんな当たり前に英語を操っている。

それにしてもアメリカでのクラスでは、レナさん以外は、日本人のお子さんはたった一人…お友達はできましたか?

(レナさん)はい、たくさんできました~(笑)。

お友達できたんですか〜たくさん?ひゃー(笑)それはすごいです〜。 

レナさんはアメリカにいた時、家庭内での勉強は?おうちの中では英語だったんですか?

(レナさん)家では、ほとんど日本語で話したりしていました。

ですよねー…。

(お母様)あと、どんどん色んな人種のお友達ができてきて、まぁ座学ではなくて、外でのお友達との交流を大切にするってことで。お誕生日会に呼ばれて行ったら、外の公園にお友達が集まっていたりして。やっぱり(日本とは)差があるなぁと。色々と遊びの企画をしたり、楽しい催し物がありますね。

向こうはパーティーがすごく沢山ありますよね、本当に気軽なパーティーに慣れていらっしゃる。

(お母様)もう毎週毎週、何かしらのパーティーがあったり、バーベキューがあったり(笑)。オープンな方が多くて気軽に誘ってくださるんです。思いっ切り、色んな事を楽しむ感じですね。

ああ、いいですねぇ。小学生のうちにそれができて、本当に良かったですよね。
多民族社会を体感できて、生涯に渡って影響を受けるような貴重な時間だったことでしょうね。


レナさんの好きな遊び、今、興味のあること、好きなことはなんですか?

(レナさん)今はあのー、スポーツ系の、なにか遊び。ドッジボールとか、サッカーとか、バスケットボールとかの遊びが好きです。
好きなことは、もうピアノ(教室)は辞めたんですけど、ピアノを弾いたりするのが好きです。

スポーツ系と、ピアノを自由に弾くことですね。結構、お外に出るのもお好きなんですね。

(お母様)中学受験では、もうほんとに、勉強、勉強ばっかりで。
まぁ、ちょっと体を動かしてリフレッシュする時間も大切だと思います。

健康じゃないといけませんから、勉強ばっかりっていうのもね…。 

(お母様)ほんとにおっしゃる通りで、心身ともに健康でいなければ、ということに重点を置いています。

ええ、確かに。全く同感ですね。レナさんは、わりと自由にもされていますね。

(お母様)学校の休み時間なんかでも、体を動かしたほうがいいなと思ってます。

あー、それはすごく自然ですね。昔も今も、お昼休みはドッジボールなどが定番です(笑) 


ところで、4月から入学される中学校についてなんですけれども。
中高一貫校で、進学される高校も決まっておられるということですね。英語も必要になってきますし、文系も理系も、両方学べて、国際教育が進んでいる学校ですね。

(お母様)音楽と、体育は、英語でご指導があるそうです、それは中学の時から外国人の先生方から指導されるということです。

なるほど。そうなんですね。それから高校では、時には、第一線の著名な専門分野の方が直接指導するプログラムがあるとか。

(お母様)はい、そういったことがあります。

これは元々お調べになってご存じでいらして、この学校を目指されたのでしょうか?

(お母様)もう何度か学校の方には説明会などでお伺いしていて、学園長からそのようなお話がありまして。

そうだったんですね。世界で活躍するリーダーを育成するための学校で、受験はハードルが高かったと思います。

レナさんにとってはまだまだ早い質問ですが、レナさんは、将来的に夢とか、やってみたいことのイメージがあるのでしょうか?

(レナさん)まだ具体的には決まってないけど、これからの中学・高校生活を通して見つけていきたいです。

色んな選択肢が準備されている学校ですので、自分でチャレンジしたいなぁと思ったことがあれば、すぐそこに用意がある、そういう学校ですよね。

レナさんご自身では元々英語がお好きで、語学に興味があったのですか?

(レナさん)はい、ありました。

私の世代からすると、英語というと、専門意識があったんです。ですが今のお子さん世代では、英語はわりと自然に入ってくるものですよね。だからあまり英語をやろう!みたいな勢いが無かったんじゃないかと想像するんですが。

(お母様)私の頃からの時代背景とは違って、どんどん外国語…特に英語ですね、小さい時から身につけてグローバル化に備えて行こうというような動きが出てきていました。

もうこの子が生まれた頃には、住んでいた地域にはこのような環境がありまして、それで私としてもそのような働きかけをしました。英語の音楽を流してみたり、ディズニー映画を英語でつけていたり。
ちょっとしたところからの取り組みで、生活に取り込んでいけたらという気持ちはありました。

自然に英語に目を向けられるような、周りの環境は大きいですね。

(お母様)周りの仲間やお友達でもそういった方が多かったので、色々な情報を得ては挑戦していく、ということでやっていました。
で、マンションに住んでいて、そこには外国人の方が結構いらっしゃったんですね。その方たちとのふれあい等もあって自然に、お子さんもいらっしゃったので。

外国からのファミリーが多い環境だと、それがごく普通のことですよね。 

(お母様)そうですね、関西より東京の方がそのような感じがしますね。

確かに、些細なきっかけはその後の考え方に影響していきますし、お子さんが幼いうちは教育に関して長い目で見ることは大切な気がします。
お母様としては、お子さんたちに今後どのように進んでほしいという、そういう希望はありますか?

(お母様)もう本当に、中学校からは中高一貫校ということで、色々な行事や勉強を通して、自分の目標とするところを見つけてほしいというか。

はい、目的意識とかですね?

(お母様)うんうんそうですね。本人の意思を尊重してサポートしていくことですけども…押し付けてレールを敷くんじゃなくて、本人が見つけたことをバックアップしていくという、もうほんとそれしかない。

ああ素晴らしい。はい、わたくしもそれを願ってやみません。

まだ小さな妹さんもそのように自然な環境で学んでいかれることと思いますが、将来はお子さんたちが共通の第二言語をお持ちになるのが楽しみですねー。家庭内では英語でも話す、そういうことが、もう当たり前になってくるんでしょうね。

(お母様)そうですね。ですから、もう国内にこだわらず。国内外で活躍して、世のため人のために頑張ってほしいなと。そのような気持ちです、はい。

これまでの流れをお聞きして、本当に私は感銘を受けました…。

楽しみですね、4月から!

(レナさん)はい(笑)

今のうちにしっかり充電して、体力をつけて頑張って頂きたいと思います! 
本日はお忙しい中、インタビューにお答えいただきまして、ありがとうございました!

(お母様)いえいえ。こちらこそありがとうございました!
(レナさん)ありがとうございましたー!

本日のインタビューは、レナさんとお母様にご協力頂きました。今後のご活躍を、心から応援しています。


インタビューを終えて

今回は、現在12歳で小学6年生のレナさんとご家族へのリモートインタビュー。
冒頭の挨拶では妹さんも手を振ってご参加、温かい雰囲気いっぱいでスタートしました。
小さい頃から自然に英語に親しむことについてお話を伺い、とにかく、英語に触れるきっかけって大事だなぁという…受験勉強で苦労した世代の筆者としては、この穏やかな英語体験が、とにかく羨ましい。

ひと世代、ふた世代前の英語教育を経験してきた人や、現在英語を勉強中の人にとっては、《こんなに小さい時から英検合格のためにどのように勉強されてきたのか、ぜひ習得のノウハウを知りたい》と思われることでしょう。しかし、そうじゃないんですね、もっと自然です。

私たちは誰かから「どうやって日本語を覚えたのか?膨大な日本語の単語を覚える方法は?」と聞かれても困ります。日本語の会話が自然過ぎて、当たり前に身に付きましたね。小学生の国語の授業を思い出してみると分かりますが、新しく覚える日本の単語や漢字を学びましたけれど、そんなのはごく一部の日本語です。私たちは確かに学校では国語を習いましたが、言葉は圧倒的に耳から入ってくる日本語によって習得しています。日本語を耳で聞き、話すことです。そして言語知識は急速に拡大するものであって、様々な読み物を自ら読んでいくことになるのです。幼かったレナさんにとっての英会話は、母国語である日本語と同じように自然に体に入ってきたのでしょう。

レナさんのお母さまは、日本での英会話レッスンと短期間の渡米で「座学ではなくて、外でのお友達との交流を大切に」したことで自然に身についたものは大きい、とおっしゃっています。小さい頃は日本語そのものの語彙力が足りないので、英語の語彙力も同じく足りないのですが、それでも子供の言語の吸収力は凄まじいです。早い段階で英会話を習得した子供にとっては《どうやって勉強してきたのか》と聞かれても、分からないんじゃないでしょうか。筆者もどうやって日本語を習得したのかを、うまく説明できません。このような英語の習得に関しては、今の一般的な大人たちとは全く別の次元で身についているとしか言いようがないのです。

レナさんご本人はとても自然体なんですが、インタビューでレナさんに答えて頂いた内容以外の質問でも、全てにおいてしっかりと耳を傾けていらっしゃいました。レナさんが分かりにくい質問は、隣のお母様に解説してもらうシーンもあり、全編の質問に対するこの集中力が、とても印象的でした。当初はレナさんだけのインタビューという向きもあったのですが、どうしてもお母様からお聞きしておきたいことが多く、お母様にもご協力頂いたのです。お忙しい中ですが、大変快く引き受けてくださいました。

このインタビュー記事を通じ、英語を学ぶ多くの方々にとって、力が湧く記事となれば幸いです。  

~ENC/GNA事務局より、英語を学ぶ全ての皆さんへ
インタビュー・文/白川小夏


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