中2で英検1級に合格し、今度はIELTSで7.5突破！
玲奈さん（16歳）にじっくりインタビュー

大海原を越えて、思い切り楽しめ！

趣味や、英語のコミュニティの広げ方、あまり長時間に渡り英語漬けにしないこと、等々をお伺いしました。

では、最後にお伺いしたい質問です。あえて範囲の広いテーマになります。
事前にお渡ししていた内容ですが、《女性のこれからの世界について》というものです。

日本女性の世界進出について

玲奈さんは、ディベートの部分で言うとやはり通常の日本人同士のコミュニティと違って、わりと国際社会や世界情勢のような話、今でしたら、紛争やマイノリティの問題、そういった話題をお友達同士でたぶんされていると思うんです。ディベートでは、もうガッツリ難しい問題をたくさん議論されていると思いますし。

そこであえて、まだお若い玲奈さんに、女性のこれからの世界について、お話を聞いてみたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本から海外に飛び出すのは、圧倒的に女性が多いと、各方面から聞くんです。
女性が本当に自分のやりたいことをコツコツとやろうとすると、場合によっては日本国内ではなかなか厳しい壁があるというのは、よくご存知だと思います。
色んな可能性を求めて羽ばたこうとする女性は特にですが、やっぱり海外に視野が向いてしまうとお感じかと思います。世界の共通語である英語は、海外で勉強するための絶対的なツールと捉えている方が多い。

英語をたくさん勉強されてきた玲奈さんが、語学を通じて思われる『女性が世界へ出る』ことについて、何か特別なお考えはありますか？ 

女性の世界進出というのは、私は大切なことだと思っていて、これまで私はこういう問題について興味があって色々調べたりしていました。

日本は今、男性と女性の『平等な権利』のために動き出してはいると思います。
世界に比べるとSDGs（エスディージーズ：持続可能な開発目標）のタスク図を見た時に、日本は先進国の中でも（認識や取り組みに対し）低めの位置にあって。
女性が自分の意志や考えを表明したり発信したり、自分の力で何か社会に変化をもたらそうとする時に、むしろ国内よりもっと大きい舞台である世界に出ていった方がいいというのはあると思います。
それは女性の権利を拡大するというか、女性の社会における立ち位置を改善していくためにも、社会進出というのは積極的にしていっていいことなんじゃないかと思います。

すでにそのような話題をお友達ともされているんですね。男女や性別マイノリティの人々が平等なスタートライン立つという意味でも、先陣切って若い女性たちこそ世界を目指してやっていこうというお考えですね？

ある意味、日本では生きずらい意志の強い女性が、国内でキャリアを積んでいこうとすると難しい部分があります。やはりそれは日本だけじゃなく、世界の子供たちや全ての女性たちにも教育を、というSDGsの理念にもありますね。今、世界では《誰一人取り残さない／leave no one behind》をスローガンに掲げています。

玲奈さんはこれから、日本は勿論、世界に向けても可能性を探していくという感じですね。

そうですねー。はい。

では、学校のお友達とそのような話をされていて、色んな楽しい材料とか分野が沢山あって、やりたいことはまだまだ決められないと。なるほど～、分かりました。

すごく世界は広いですから。これからも目標とか、楽しい夢とか。実現に向けて挑戦されるのを、私たちも楽しみにして、ご健闘をお祈りしたいと思います！

こちらこそ、ありがとうございました！

本日は、高居玲奈さんに、色々と沢山の質問をさせて頂きました。
長々とお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。

インタビューを終えて

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