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心の余裕が大事 まずは英検に特化してみる

ENC/GNAからの手紙03:心の余裕が大事 まずは英検に特化してみる

どんな時代に生まれるかは決められないこと

親としては、子供には幸せでいてほしい。苦労はさせたくない。万国共通の親心です。
ですが生物とか人間として生まれた以上、どんな者でも苦労は避けられない。
お母さんやお父さんが子供のために一生懸命、食事を与えるのは、大人になって一人でも生きていけるように強い体を作るためで、毎日の頑張りを子供さんに注いでいらっしゃいますね。子供には自分の人生があり、親が子供の苦労を肩代わりする事はできません。
いつか自分で得意なものを見つけていってくれるのを祈るばかりです。

今後、子供たちは、一か所にはとどまらない環境にいるかもしれません。
人生100年時代が到来しましたが、私の子供の頃には人類の寿命がこんなに延びるとは想像もしていませんでした。明治の日本人からすると、二倍の人生が生きられる時代になったようなものです。

結婚年齢だって上がっているし、再婚も、再再婚も、勿論それ以上の再婚も可能な長さがあります。100年あれば結婚が晩婚になって当然の気がします。
私が子供のとき、二十歳の人たちは、今の人よりうんと大人でした。現在は三十代の男性社員でも、大学生に見えます!
全体的に、老化がゆっくりなんですね。これも先進国の中で、見た目が若い日本人の大きな特徴かもしれないです。

同時に世界では、平均寿命が三十代、四十代、という国があります。
私たちが「世界」というとき、それは多くの場合、《先進国》のことしか頭にないのです。
ネット環境が整い、みんな一人一台のスマホを持っている国々を、世界と呼んでいる。
英語を学ぶことは、別の国の事情も学ぶことになります。私たち親世代にとっての考えが及ぶ世界だけではない場所を、子供たちは知っていくことになるでしょう。

親世代としては、「自分たちは優しくて強い庭、土のようでいる事」ではないか、と感じるときがあります。家庭では可能なやり方で健康に、基本的な躾と優しさを教えるくらいしかなく、中学ともなれば友達とか先生、集団からの学びがほとんどを占めています。子供は家庭内から外に目が向き、これ以降は社会性によって育てられるのです。これからの社会をどのようにすればよいか。未来のある子供たちに、大人がどんな社会にしていったらよいかが大きな課題です。

もしかしたら、今の小学生のお子さんは、高度成長期で量産型の時代に生まれた大人たちよりもずっと、《自然の側に立つ人たち》になるのかも知れないな、と思います。
今までの人たちよりもずっと、自分の生きている時代を意識していくことになるんでしょうね。

まずは初歩的な英語の登竜門「英検」を目指そう

様々な学習方法

筆者にとって英語学の下積みからの恩恵があったのは確かで、特に精神的な粘り強さとか考え方、物事を広く見る訓練ができたように感じています。
当たり前ですが英語だけを学ぶわけではないから、ただただ本当に苦しかったです。

様々な勉強方法
従来の文法中心の英語学習では、英語が苦手・嫌いになる人もいる。リラックスして楽しく学ぶことで、好きになり、身につく!

昔は「文法だけを追いかけて、単語や文脈を丸覚え」という文部省が推奨する教育だったので、英語が嫌になる学生が続出しました。当時の英語の授業は、どの教科とも相互性がなく、他の教科はそこそこ出来るのに英語だけが苦手であるとか、逆に英語だけが突出して出来ても他の教科はさっぱりダメ、なんて子もいました。

現在は小学校から英語が必須科目になり、もっと実践的な、生きた英語をやらなくては!というのが分かっていて、そこを目指して取り組まれています。
中学に入ると、やはり文法中心の教育になってしまいがちで、学校が文法を最も大切にするのは、英検に合格するための対策でもあります。ところが、なぜか学校教育だけでは英語力が身につかない。

この打開策としては、英語を楽しく学ぶ以外では、あまり有効な手段はありません。
ガリ勉世代の筆者としては、ガリガリ勉強だけしていても苦しいだけであり、長い目で見ても「楽しく学んだ英語」のほうが、ずっと残るものだと実感しています。

筆者の大学時代には、教室に通うスタイルの英会話レッスンが流行りました。でも入会金がとても高い割には、長期で続けられる生徒は限られていました。払い損のような状態で終了するケースをよく耳にしていましたので、筆者は当時入会しませんでした。
友人たちは高額なローンを払いながらも、途中でリタイアし授業には参加しないという、なんとも勿体ない「縛り」を経験していました。

マンツーマンではなく少人数制だったので、自分の発言力が弱ければ置き去りにされるシステムだと感じたようです。それでは生徒の性格や適正によっては、続けるのが困難です。
少人数制というのはいづれ参加するとしても、ある程度の英語力を身につけてから、グループディスカッションを始めるとよいですね。

また、学校の英語授業では、やたらと緊張させられる場面があって、みんなの前で発表するなんていう意地悪な修業がありますね。いや、もう、内容もよく分からないから縮み上がりますよー…。余計な緊張がやる気をそいでしまうんですよね。きっと大人の皆さんは、緊張型の学習を受けてこられたかと思います。

楽しくリラックスして学ぶと伸びる!

さて現在では、マンツーマン形式の英会話レッスンで、出来るだけリラックスした状態で学ぶことを推奨しています。人間の脳は、落ち着いた状態で学ぶと定着しやすいことが分かっています。

英検は受験対策として当たり前に必要となってくるので、必ず取り組まねばならないのですが、やって嫌になるよりも、やはり楽しいやり方が有効早いうちから、自由にのびのび学ぶことに慣れておくのが一番大切です。

英語は楽しい。英会話は面白い。ごく自然に英検の取得に繋がった。

これが純粋な、英語学習の理想形です。

筆者は、語学研究の喜びを見いだせなかった時代が長かったのですが、「楽する」のと「楽しむ」のは違うんだと、今なら理解できます。楽しめるようになると、勉強が苦しくなくなるという、ごくシンプルなことですから。

  • なぜ、他の国の子供たちは、母国語ではない英語を完全にマスターしているのか。
  • 日本の苦しい英語学習は、なぜ継承されるのか。
  • 日本人のみんなが思っていることなのに、改善しない。
  • 英語学習を大人になってやり直す日本人が多い。

英会話は、きっかけです。きっちりしなくてもいい。初めての英会話は半ば、ハッタリです!語彙力を上げるには、会話をするのが一番の早道になります。

人は、一度自転車に乗れるようになったら、もう乗り方を忘れないという「動作記憶・手続き記憶」が備わっていますが、これに近い状態で身振り手振り会話をしてしまうのが良いのですよね。心の余裕は大事です。表情や動作を使った英会話で、楽しく英検を取得しましょう。

(文・白川 小夏)

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